本当に驚いたんですが、タイトルにあるように練習一切なしです。
自転車屋さんで補助輪を外してもらって、公園に行って、
1回目でスイスイ漕ぎました!!
親としては、コマさえ外せたら、
割りと早く乗れるようになりそうだなとは思っていましたが、
まさか練習なしとは・・・><
息子がなぜコマなし自転車にすぐに乗れたのか。
3つのポイントが思い浮かんだので、まとめてみました。
目次
ポイント1 ランニングバイクでバランス感覚を養う!
自転車でまず大切なのは、「バランス感覚」
足をペダルに乗せて、細い車体を安定させ進まないといけません。
このバランス感覚を鍛えるために最適なのが、
バランスバイク・キックバイク・ランニングバイクと言われるような2輪の遊具です。
乗り始めは足をつけて蹴るように地面を進むので、小さな頃から楽しめます。
ランニングバイクのおすすめ “ストライダー”
我が家は2歳のクリスマスプレゼントにストライダーを購入しました。
バランスバイクと言えば“ストライダー”というくらい有名だと思います。
アメリカ生まれで、世界25か国で発売されたくさんの子どもに愛されています。
ストライダーの利点・メリット
購入から3年使って分かった利点・メリットは以下のとおりです。
ボディが軽くて(3㎏)小さめなので、1歳半から楽しめる
組み立てが簡単
カラーバリエーションが豊富なので、好みの色が選べる
オプションパーツがたくさんあるので、自分好みにカスタマイズできる
ストライダーのレースイベントに参加できる
レースイベント楽しそうでした。
レースと言っても、よちよち漕ぎから楽しめますよ。
ストライダーの欠点・デメリット
逆に欠点としては、以下のような点があります。
ほかのバランスバイクと比べるとお値段が張る
ブレーキやスタンドが付いていない(オプション品はあります)
ブレーキがないことについては、不安な親御さんも多いかと思いますが、
わが子はブレーキがないことで、自分でスピードを調整し操作していたので、
危険だと感じることはなかったです。
(安全な場所で操作していることが前提です!!)
まったく劣化を感じないので、長く楽しめそうです。
バランスバイクでバランス感覚を養うための2つのステップを紹介
ストライダーなどの2輪遊具でバランス感覚を養うためには、
2つのステップを乗り越えます。
STEP1:両手でハンドルをもってサドルにまたがり、足で蹴って進む
ストライダーの公式サイトで乗り方について調べると、
『ストライダーを乗ることに説明は必要ありません。
子どもは本能的に「サドルに座って足で地面を蹴って進む」ことを知っています。』
と出てきます。
ある程度大きくなってからストライダーを始めたり、
兄・姉や近所の子が乗っているのを見ていれば、
まさに公式のいうように、説明なしで足で蹴って進むを習得できると思います。
ただ2歳前後の子は使い始めは補助なしでは難しいので、
- サドルをまたがせる
- 子ども自身の肩や腰付近をやさしく支え、ストライダーを前に進める
といった手伝いをし、ストライダーをまたぎながら歩くように練習しましょう!
子どものバランス感覚の育成を妨げる恐れがあるそうです。
STEP2 緩やかな坂で足を浮かせてストライダーに乗ろう
ストライダーの乗車に慣れてきたら、障害物の無い緩やかな坂にtryします。
この時に足を浮かせることを無理強いする必要はありません。
バランス感覚が磨かれ、自分でもう大丈夫と思うようになると、
子どもは自然と足を浮かせるようになります!
足を大きく開いたり、
ストライダーに足を添わせるような姿勢で坂を楽しむようになります。
ポイント2 補助輪付き自転車を乗りこなそう!
ストライダーで足を浮かせられるようになれば、
自転車に乗れるかと言ったら、そうではないと思います。
バランスバイクから自転車への移行で問題になってくる点は、
ペダルがある・ブレーキがある・重量があるということです。
ペダルを漕ぐという感覚を身に着けよう
自転車に乗るためには、ペダルを漕ぐという感覚を身に着ける必要があります。
その練習にうってつけなのが、補助輪付き自転車です。
補助輪がついているので転倒の心配がなく、
子どもも安心して楽しむことができます。
補助輪付き自転車はデザインが豊富なので、
ぜひ子どもの好きなデザインを店頭で探してみてください。
我が家はあさひで、白バイ自転車を購入しました。
このシリーズ、ブルドーザーや消防車もあって、息子は迷いに迷ってましたw
ブレーキ操作に慣れよう
一部のバランスバイクにはブレーキが備わっていますが、
ストライダーにはブレーキがありません。
- ブレーキへの手の置き方
- 左右バランスよく力を入れてブレーキをかけること
- ブレーキをかけてからどの程度で止まることができるのか
などを説明し、安全な場所で練習を繰り返して、ブレーキ操作に慣れましょう。
自転車の重量に慣れよう
ストライダーから自転車への移行で、案外問題になるのが自転車の重量です。
というのもストライダーは約3㎏しかありませんが、
自転車移行を考える4-5歳が乗る16・18インチの自転車は、
10㎏前後もあります。
ペダルを漕ぐにも、ハンドル操作をするにも、
重量のある自転車を操作するだけの腕力や脚力が必要です。
何度も補助輪付き自転車に乗るとともに、成長を待つことで解決できるかと思います。
ポイント3 補助輪を外すタイミングは子どもが自信を持ってから
- ストライダーで坂を下るときに足を浮かせることができる
- 補助輪付き自転車をスムーズに乗ることができる
この2点の条件がそろえば、身体的には自転車に乗れるようになっていると思います。
ただ育児のどんな場面でも言えることですが、
子どもが「できる」「大丈夫」「やってみる」というタイミングを待つことは
とても大事です。
子どもが「できない」「やりたくない」と思っているうちは、
子どもなりの理由があるのだと思います。
補助輪なしの自転車に早く乗れるようになったからって、
いいことは皆に「すごーい」って言われるくらいで、
小さいうちに乗れないからって大した問題にはならないはず(^^)/
(小学生になると友達との遊びで不都合があるかも?!)
聞いてみたけど、理由がなく、なんとなく怖い、
親が子どもは十分自転車に乗れると思うときは、背中を押してあげます。
- 「年長さんになったら」「小学生になったら」コマを外してみようと区切りをつける
- ○○ちゃんと一緒にコマなし自転車に乗ってみようと誘う
など、無理強いせず前向きな声かけを心掛けます。
同じ年の女の子がコマなし自転車に乗れるのを
目の当たりにしたのがコマを外すきっかけになりました。
男の子のプライドがくすぐられたようです笑。
まとめ 練習なしで自転車に乗れるようになった3つのポイント
- ストライダーでバランス感覚を養う
- 補助輪付き自転車を乗りこなす
- 補助輪を外すタイミングは子どもが自信をもってから
上の3つのポイントをおさえると、
我が家のように補助輪を外してすぐに自転車に乗れたり、
後ろから少し支えて練習することで自転車に乗れるようになるかと思います。
お決まりの「持ってる持ってる。実はもう手離してるよー」
ができず、非常に残念がってました笑
以上、我が家のコマなし自転車事情をまとめてみました。
この体験談がどなたかの参考になれば幸いです。
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